今月も、
「会食恐怖克服に向けた情報交換会(オフ会)」
を大阪・東京の二都市で開催しました!
そして、
今回はそのレポート記事となります。
話し合いの中で、
「食べ物を残す練習」
という共通のテーマが出てきたり、
東京の方では私以外の
会食恐怖を克服した方を招いて、
話し合いに参加してもらったり
話し合いの後には、
実際にみんなでご飯を食べる練習をしたり・・・
前回とは違った形で行いましたので、
ぜひぜひ以下よりご覧ください!
第3,4回の会食恐怖オフ会の様子など
3月の様子は、「会食恐怖症のオフ会のレポートです!(東京&大阪/3月)」
で書いた通りですが、
前回の要望を受けて、
今回は話し合いや情報交換をするだけではなく、
実際に参加された方とご飯を食べる練習もしました。
大阪ではカフェでカツサンドを食べて、
東京ではファミレスに行ってご飯を食べました。
東京の方で参加された方には、
現在進行形で「認知行動療法」に
取り組まれている方などもいて、
心療内科などの病院だけでない情報も飛び込み、
色々と参考になったのではないかなと思います。
あとは、
参加者の方の感想にもあったのですが、
参加されている方には共通して、
「〜であるべき」「〜じゃなきゃダメ」
という”完全主義的な価値観”を
持っている人が多いと感じましたし、
私自身も昔はそれに苦しめられていました。
やはり、沢山の人と話すことで、
「解決のヒントとなる共通点」などもわかりますし、
そういう意味ではこういった集まる場は大切だなと、
主催者ながら感じました。
参加者の方に感想を書いて貰いました
私だけの言葉じゃ伝わらない事もあると思うので、今回も、参加者の方に会の感想を書いていただきました。
以下より、一部掲載させていただきます。
ご協力、ありがとうございました!
「食べ物を残す練習」という考え方について
大阪と東京の話し合いの中で、どちらも話題にあがったのが、
「食べ物を残す練習をする」
という“考え方”についてです。
どういうことかというと、
会食恐怖症の多くの人は、
「食べられなかったどうしよう」
という風に悩むはずです。
そしてこれは、
「全部食べられるようになる」
という目標設定をしているからだと思います。
ですが、
「会食恐怖症克服の定義とは?」
でも書いた通り、
会食恐怖症の克服というのは、
「全部食べられるようになること」
ではなく、
「全部食べられたかどうか、という捉われから解放されること」
なのです。
つまり、
「今日は緊張したけど、全部食べれたぞ!」
という未来が克服というわけではなく、
「(全部食べられたかはどうでもよく)、
今日の会食は本当に楽しかったな!」
などと心から思える未来の実現こそが、
「会食恐怖症の本当の克服」という事です。
そしてそう考えると、
「食べられたかどうか」という
捉われから解放される為に、
「食べ物を残す練習をする」
というのは考え方として一つ、
とても大切になっていきます。
たとえば、
外食で食べ物を残すことによって、
「作ってくれた人が嫌な気持ちになる」
という風に考えるのは自然な事でしょう。
ですが、
それは本当にそうなのでしょうか?
もしかしたら、
何も思っていないかもしれないし、
極論ですが、
「残ってるなら、オレが食べちゃお♪」
みたいに考える人もいるかもしれません。
「全部食べられるように練習する」
という考え方はごく自然ですが、
「食べ物を堂々と残す練習をする」
という考え方の方が
会食や外食なりに臨むときに
気が楽になるのであれば、
その考え方を意識してみると良いかもしれません。
(cf.「食べ物を残す時の罪悪感は不要?正しさは状況次第で変わる!」)
そして逆説的ですが、
そのような考え方を採用し、気持ちが楽になれば、
結果的に沢山食べられる事にも繋がると思いますよ。
次回以降に参加したい方は・・・
会食恐怖症のオフ会ですが、第5回以降も開こうと思っています。
これまで開催してきて、
「濃い話をするには、最大で5人くらいが限度かな?」
と思っていますので、いつも先着順で募集しています。
もし、少しでも興味のある方は、
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それでは、
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
※第1,2回の様子はこちら
※第5,6回の様子はこちら
※第7回の様子はこちら
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