5月も、
「会食恐怖克服に向けた情報交換会(通称:オフ会)」
を大阪・東京の二都市で開催しました。
今回の記事でも、
「どんな様子だったか教えてください!」
という声に応えて、
大阪と東京の様子をまとめてレポートとしてお伝えします。
参加された方に感想を書いて貰いました。
まずは、参加された方に感想を書いてもらいましたので、
許可を頂いた上で掲載させていただきます。
他にも、
「お金を払ってでも、次回以降もまた来たいです」
「精神科の先生と話すよりも、悩みの根本が分かる事ができました」
「他の悩んでいる人の為に、全国規模でやってほしいです」
というような嬉しい声もいただきました。
参加2回目の方の嬉しい報告
今回、参加された方には、”参加2回目の方”もいたのですが、
その方はかなり状態が良くなってると実感しました。
まず、その方は、
「友人に会食恐怖症を打ち明けられました!」
という報告をしてくれたのですが、
普通、
会食恐怖症を他人にカミングアウトするのは、
「変に思われないだろうか・・・」など、
なかなかの恐怖が伴うもののはずです。
でも、それをする事が出来た。
きっとそれは、
「それで変に思われたとしても、
別に自分の価値は揺るがないだ」
など、”自分のありのまま”を
前よりも受け入れられるようになったからだと思います。
”今までと違う価値観”を採用してみる。
また、大阪と東京どちらにも、「男はいっぱい食べないと・・・」や、
「ご飯は残してはいけません!」といった、
親や周りから教育された価値観に、
引きづられている方がいました。
そして、これは普通の事なので、
別にそれが悪いわけではありません。
しかしながら、
「食べ物を残す時の罪悪感は不要?正しさは状況次第で変わる!」
などでも書いた通り、
その価値観によって自分が苦しんでいるのであれば、
今までの価値観を手放す練習をするのも大切な事となっていきます。
なぜ、人は誰かの価値観に縛られて苦しむのか?
それも結局は、
学校でのテストの点数など、
「他人からの評価」によって、
今まで優劣を付けらてきたからです。
でも、他人からの評価だけが、
あなたの価値を決める指標なのでしょうか?
きっと違うんじゃないかと私は思っていますし、
歴代のロックスターたちが一定の人気があるのは、
そういった周りの評価を気にせずに、
自分の生き方を貫いているからなのではないでしょうか?
つまり、
他人の評価に捉われない生き方というのは、
見方を変えれば”カッコイイ生き方”とも言えるのです。
・・・とは言っても、
なかなか最初から、
そのように生きれる人はほぼ居ません。
なぜなら、他人の評価ばかり気にしていると、
そもそも自分の価値観すら分からなくなっていくからです。
実際、私も学生時代はよく、
「本当に、俺がやりたい事って何なんだろう・・・」と、
かなり悩みました。
ですので、
「自分を受け入れる練習」をしたり、
「受け入れてくれる仲間」と繋がって、
少しずつ自分の人生において大切にしていきたいものを、
見つけたり、試したり、確立していくと良いと思います。
「会食恐怖症のおかげで・・・」
また、東京の方では、「練習を重ねたおかげで、かなり症状が良くなってきました!」
という方も参加してくれました。
その方の克服方法が、
今、深く悩んでいる人たちにも
参考になると思うので簡単にシェアします。
・・・とはいえ、難しい方法などではなく、
一言で言えば、
「積極的に会食の場に出向いた」
という事なのですが、
これはいきなり無理をしたわけではなく、
mixi(ミクシィ)で繋がった、同じ会食恐怖症の人と、
頻繁に会ってご飯を食べる練習を重ねていったそうです。
この事からもやはり、同じ悩みを持ち、
「お互いを受け入れられる人同士」で
まず練習を重ねるのは、とても効果がある事だと思います。
私のオフ会の参加者でも、
オフ会に参加した事がきっかけで、
参加者同士がLINEで繋がって、
定期的に会ったりしている方もいるみたいですし、
どんどんそういう繋がりを作ってもらえれば、私としても嬉しいです。
また、
その方は、
「会食恐怖症と向き合って、
克服をしていく過程で、
他の事にもあまり深く悩まなくなった。」
という事も言っていました。
「会食恐怖症を克服する」という事は、
「強く柔軟な心を手に入れる」という事でもあります。
ですので、
症状を見て見ぬ振りをするよりも、
しっかりと向き合った方が、
症状が改善に向かうだけではなく、
人生全体を通して、
深い学びが得られたりもするでしょう。
今後も、こういう機会を作っていればと思うので、
ぜひぜひ気軽に参加していただければと思います。
最後に
いかがでしたか?実は、今週の土曜日は、
初めて福岡(博多)でも情報交換会を開催します。
今後、
情報交換会の案内などが欲しい方などは、
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それでは、
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
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