【連載2】会食恐怖症、克服の盲点

この記事を書いている人
山口健太(やまけん)
一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 理事長、心理カウンセラー。

自身が会食恐怖症に悩んだ経験から、その悩みを解決する為の支援活動をしている。年間延べ1000人以上の相談に乗るなど、これまで沢山の会食恐怖症に悩む人と実際に会い、リアルな生の声を聞いてきた。活動はこれまで、日本経済新聞、Yahoo!ニュースなど、多数のメディアでも紹介される。

著書に『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと(内外出版社)』などがある。

メルマガのバックナンバーです。

こんばんは、山口健太です。


新刊、

『会食恐怖症が治るノート』(星和書店)

発売を記念した連載企画、
第2回目となります!


連載企画の1回目では、
会食恐怖症の3つのタイプについてお伝えしました。

※1回目のバックナンバーはこちら



また、ゲット報告もたくさん届いています!


https://twitter.com/kyurinopickles/status/1233665364795383808


https://twitter.com/tabe_niga/status/1234473363826831362

ありがとうございます!


そして、
今回の2回目では、

・克服のキモ
・克服の盲点

についてお伝えしていきたいと思います。


要メモの内容です!

それでは早速いきましょう!


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克服のキモ
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新刊でもお伝えしている通り、
克服するためには3つのポイントがあります。


それは、

1.正しい手順で行動する
2.前向きな考え方を身につける
3.日常生活をフローで過ごす

です。


ただ、これは新刊で初めて
お披露目した話ではなく、
ずっと言ってきたことです。

(新刊では、それぞれを詳しく解説し、ワークなどを通して、さらに身につけやすくしています。)



で、
ここからが大切なのですが、

克服を目指した時にどうしても、
”行動面”にフォーカスをしてしまいますが、
大抵の場合はそれが


大きなミス


となります。



もう少し具体的に言えば、

「慣れるためには、会食にいくことが大切」

ということを最初に考えてしまうのが、
ミスということです。



確かに、
これまで克服してきた人は、

「会食に慣れること」

をやってきた人は多いでしょう。


しかし、

それ以前に、
環境やメンタルの部分で
満たされてきたからこそ、

「会食の練習をしてみよう!」

という前向きな行動を起こせたのです。



だから、

「会食の練習をしろって言ったって、そんなの無理だから困ってるんだよ〜!」

というの人がいたとしたら、
それは本当にその通りです。


そういう人は、
「自分を受け入れてもらえる環境」を
先に作っていった方が良いんですね。


私が東京で、
「食べなくてもいいカフェ」をやっているのは、
そういった場所を作りたいからでもあるし、

実際によく、
オフ会とかメルマガとかの感想で、

「自分一人じゃないと知ってラクになった!」

という人が結構居います。



そういうような体験をして、
スッと心がラクになることで、

「じゃあ克服のために何かやってみようかな〜」

という前向きな気持ちが出てきます。


まだそこまで気持ちを持っていけない人は、
焦る必要はないし、自分のペースで良いのです。



そしてこの部分が、
克服の盲点だなとよく感じます。


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克服の盲点
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今回の本では、
克服の3つのポイントを
ピラミッドの形で表現しています。


これは、
重要度的には、

・日常生活をフローで過ごす

・前向きな考え方を身につける

・正しい手順で行動する

ということになります。


(すでにゲットした方は、82ページも読んでみてください。)



詳しくは
それぞれの章で解説しますが、

今日ここからお伝えしたいのは、

「自己肯定感をアップすること」

です。



自己肯定感というのは、
ある程度一般的な言葉になりつつありますが、


もう少し噛み砕くと、

「ありのままの自分でも大丈夫(価値がある)」

という感覚のことを言います。



先日、

「異性との食事が特にダメで…」

という相談が届きましたが、
これは本当によくある相談です。



なぜなら、

異性であればあるほど、
良いところを見せたいと思うのが
人として当たり前の感覚であるからす。


そして、
ここからが重要ですが、

「良いところを見せたい」

というのは当たり前として、
その時に、

・「いつもと同じで良い」なのか?

・「いつもよりちゃんとしなきゃ」なのか?

で、緊張感は異なりますよね。



「ありのままの自分でも価値がある」
と思える自己肯定感が高い人は、

・「いつもと同じでも良い」

と考えられますが、
その感覚が低い人は、

・「いつもよりちゃんとしなきゃ」

となります。


だから、

自己肯定感が高いかどうかは、
会食恐怖症も含めて、
いろんなことに対して関わってきます。



じゃあ、
自己肯定感が低いとダメなのか?

というと別にダメではないです。


そもそも、

「自己肯定感を自分から低くしたい人」

なんておらず、
大抵は親だったり学校などの小さい頃の影響です。


ただ、生きにくさはあると思いますし、
意識を向けたら自己肯定感を上げるのは、
難しくないことです。


ですから、新刊でもその為の
ワークなどを紹介しているので、
ぜひ参考になれば嬉しいです。

(主に、第4章「不安に強くなる考え方を身につける」です!)



私はずっと、

「会食恐怖症を向き合うことを通して、人生を良くしよう!」

ということを皆に呼びかけてきました。


だから講座とかでは、
会食恐怖症の情報だけではなくて、

感情のマネジメントや、
親子問題、仕事との向き合い方、
人間関係、コミュニケーション、
名前に対するイメージを変えたり、
自分の人生に大切な要素を見つけ出したり…など、

いろんな
エッセンスをお伝えしてきました。


これらは、
全部つながっているんです。

そして、
全部つながっているという感覚こそが、
その人のエネルギーをググッと引き上げます。



今の悩みが消えたら、
人生全ての悩みが消えるか?


日本の心理学の大家、
河合隼雄さんも

「それは、ない」

と、キッパリ言っています。



じゃあ、
悩みと向き合うことに価値がないのか?

「それも、ない」

と、私は思います。



むしろ、
悩みは人生を前に進めるエネルギーです。


悩みがあるから、
解決をしようとしたり、

あるいは、
受け入れようとしたりして、

自分なりに
フィットしていく事を通して、
「自分」を生きられるのです。


また、悩みがあるから、
新しい人とも繋がれたり、
深い関係になることもできます。



今は世の中的にも、
あまり調子が良い人は少ないかもしれませんが、

そういう時ほど流されないために、
意識的に前向きな情報を自分から取っていく必要があります!



私はこの連載企画を通して、
少しでもエネルギーを与えられたらと思っています。


今日お伝えした、

・克服のキモ
・克服の盲点

自分なりにも、
整理してみてくださいね。



では、またメールします。


感想やリクエストなどがあれば、
気軽にメールで送ってきてください!



それでは、
最後までお読み頂き有難うございました。




山口健太
一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 理事長


【連載1】会食恐怖症の3つのタイプ



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ABOUTこの記事をかいた人

山口健太(やまけん)

一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 理事長、心理カウンセラー。自身が会食恐怖症に悩んだ経験から、その悩みを解決する為の支援活動をしている。日本で初めて会食恐怖症の本を電子出版し、Amazonジャンル別ランキング1位獲得。年間延べ1000以上の相談に乗るなど、これまで沢山の会食恐怖症に悩む人と実際に会い、リアルな生の声を聞いてきた。