【連載1】会食恐怖症の3つのタイプ

この記事を書いている人
山口健太(やまけん)
一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 理事長、心理カウンセラー。

自身が会食恐怖症に悩んだ経験から、その悩みを解決する為の支援活動をしている。年間延べ1000人以上の相談に乗るなど、これまで沢山の会食恐怖症に悩む人と実際に会い、リアルな生の声を聞いてきた。活動はこれまで、日本経済新聞、Yahoo!ニュースなど、多数のメディアでも紹介される。

著書に『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと(内外出版社)』などがある。

メルマガのバックナンバーです。

こんばんは、山口健太です。


昨日は、
星和書店さんより新刊、

『会食恐怖症が治るノート』

が発売されましたことを
ご報告させていただきました。



早速、

「今紀伊国屋で購入しました!買っただけで治ったような気が…笑」

「今から本屋さんで買ってきます!」

というメッセージが届いています…!


本当にありがたいです、
いつもありがとうございます!



そして今日から、
新刊発売を記念して

【連載企画】

という形で、
メルマガを配信していきたいと思います。


本を既にお持ちの方も、
「これから買う予定!」という方も、

どちらにもタメになるよう
書いていきますね!



今日は、
「会食恐怖症の3つのタイプ」
というテーマです。


その前に、

少しだけ、
新刊のオススメの読み方を
シェアさせてください!


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効率的な勉強の仕方
==================


今回の本は、
ワークブックとなるので、

「実際にこういうことをしてみてください!」

という具体的な行動面での
アドバイスが多くなっています。



そして、
全部で32個のワークがありますが、
一番初めに読むときは、
ワークをじっくりやろうとするよりも、


1.「まずはワークはさっと流し読みして、全体を最後までサッと読む」

2.「その後に最初に戻って、ワークを1つ1つやってみる」


というやり方がオススメです!



これは、
脳の性質的の話なのですが、

「最初に全体像を把握した後に、後から細部を詰めていく」

というやり方をしていくと、
脳は記憶が定着しやすいのです。

(だから、勉強をするときは基本的にそういうやり方がオススメです。)


せっかくなので、
もう少し勉強の仕方のコツを伝えると、
ビジネス書や実用書などを読むときは、

「この本のポイントを大きく分けて、3つにまとめられるように読もう!」

みたいに目的を自分で設定する事で、
読む時間も短くなるし、
いつもよりもかなり覚えられます。



学校で授業を受けたり、
セミナーで勉強したり、
会議に参加したりするときも、

「この時間の要点を3つにまとめられるように、参加しよう!」

みたいにすると、
効率的にその時間を過ごせますので
とってもオススメです!



他にも、
自分が話すときには、

「今日は、○○についての話をします。」とか

「ポイントを3つに分けてお伝えします。コレとアレとソレです!では、詳しくはここからお話ししていきますね!」

…みたいに先にテーマを伝えてから、
話すようにすると相手は聞きやすいです。


これがないと

「(この人は今、一生懸命話しているけど、結局何が言いたいんだろう…)」

と相手に思われてしまいます。笑



少し余談が過ぎましたが、
新刊の『会食恐怖症が治るノート』は、

1.「まずはワークはさっと流し読みして、全体を最後までサッと読む」

2.「その後に最初に戻って、ワークを1つ1つやってみる」

という感じで読んでみてくださいね!


では、
本題へいきましょう。


==================
会食恐怖症の3つのタイプ
==================


今回の本では、
会食恐怖症のタイプを
以下の3つに分けています。


1.周りに合わせなきゃタイプ
2.吐いたらどうしようタイプ
3.見られるのが嫌タイプ


あなたが、
ピンとくるものはありましたか?



ここで
「周りに合わせなきゃタイプ」
っていうのをもう少し具体的にすると、

例えば、

「残さず食べないといけない」
「周りにペースを合わせなきゃ」

みたいな人がそれにあたります。


「会食恐怖症」には、
こういったタイプの違いがあるんですね。

(複数にまたがっている場合もあります。)



それなのに、

これまで社交不安症の本などで
例として紹介されている「会食恐怖」は、

”人に食事を見られるのが嫌な人がいます”

という説明が主でした。




…なんか、違くないですか?




もちろん、
そういう方もいるのですが、
それだけが会食恐怖症ではありません。


なので、
私はセミナーや相談会(オフ会)だったりとか、
克服支援アカデミーのテキストでは、
「3つのタイプがある」とお伝えしてきました。


ですが、
「書籍」という形で3つのタイプに
分けたのは今回が初めてです。



例えば、
「吐いたらどうしようタイプ」の人は、


嘔吐恐怖症


というものが絡んで、
会食恐怖症を引き起こしているように、


「3つのタイプ」として
それぞれを分けて考えると、
克服への道のりが分かりやすくなるんですね!



新刊をゲットした方は、
P14~16あたりに解説があるので、
詳しくは読んでみてください。



1.周りに合わせなきゃタイプ
2.吐いたらどうしようタイプ
3.見られるのが嫌タイプ

あなたはどれが当てはまると思いますか?



次回の2回目では、
これを踏まえた上で、
「克服のキモ」について
お伝えしていきたいと思います。


メールの感想などは、
直接このメールに返信する形で
送っていただければと思います!



それでは、
最後までお読み頂き有難うございました。


山口健太
一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 理事長



追伸
2020年の情報発信はメルマガが殆どとなっています。高頻度で配信していますので、会食恐怖克服についての情報はこちらのメルマガを読んでみてくださいね。

このメルマガを読むと、「なぜ、会食恐怖症が治らないのか?」「どうすれば克服できるのか?」
それらが明確に分ります。

(もちろん無料です。)

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ABOUTこの記事をかいた人

山口健太(やまけん)

一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 理事長、心理カウンセラー。自身が会食恐怖症に悩んだ経験から、その悩みを解決する為の支援活動をしている。日本で初めて会食恐怖症の本を電子出版し、Amazonジャンル別ランキング1位獲得。年間延べ1000以上の相談に乗るなど、これまで沢山の会食恐怖症に悩む人と実際に会い、リアルな生の声を聞いてきた。