この記事を書いている人
山口健太(やまけん)
一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 理事長、心理カウンセラー。

自身が会食恐怖症に悩んだ経験から、その悩みを解決する為の支援活動をしている。年間延べ1000人以上の相談に乗るなど、これまで沢山の会食恐怖症に悩む人と実際に会い、リアルな生の声を聞いてきた。活動はこれまで、日本経済新聞、Yahoo!ニュースなど、多数のメディアでも紹介される。

著書に『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと(内外出版社)』などがある。

昨日は、
オンラインサロンの
LINEグループのメンバーと、
東京でオフ会をしてきました!


中には新潟から来てくれた方も居て、
すごく打ち解けて楽しかったのですし、
みなさんからも、

「緊張したけど、本当に来て良かったです!」

と言ってもらえて何よりでした^^



そんな中で、

「最近調子良いんです〜」

と、
言ってくれていたとある女性の方が、

”自分を大切にする事って本当に重要!”

というような話をしていたんですね。


そしてそれが、
症状の克服にも繋がっていく、と。



これについては、
私も全く同意見です。



でも多くの人は、

「自分を大切にするって、じゃあどうしたらいいの?」

という風に感じると思います。


そしてそれを理解し、
実際に日常の中でやっていくと、
自信もついていくし、
症状の克服にも繋がります。



じゃあ、どうすればいいのか?

ここから本題へといきましょう。


「自分に自信がないです」

という相談もよく届くので、
ぜひぜひそういう方も読んでみてください。

自分を大切にするとは?

自分を大切にするというのを、
敢えてもっと分かりやすく言語化すると、

「言いたいことを言い、やりたいことをやる。」

という事になります。


そしてこれが出来るようになると、
自分に自信も付いていきます。



一方で、

言いたい事を言っていない、
やりたいことができていない。


そういう状態が続くと、
どんどん自信は失われていくでしょう。


なぜならば、
言いたい事を言い、
やりたい事をやるというのは、

「自分のありのままの姿でいる」

という事だからです。


そして仮に、
それが受け入れられたり、
高く評価されたとしたら、

それは、
ありのままのあなたが、
受け入れられて、
高く評価されたことになります。



ですが、
どんなに社会的に良い事だったとしても、

「自分がやりたい事でも、言いたい事でもない事」

だったら、
そこで高く評価されてもそれは、

”別の誰か(なにか)”が

評価されているようなものなので、
本当の意味では自信はつかないのです。


それは、ハリボテの自信です。



たとえば、
わたしの知人に、
大岩さんという方がいます。

大岩さんも、
会食恐怖、嘔吐恐怖、
パニックなどで悩んでいて、
それを自力で克服した経験をお持ちです。



そして彼に、

「どうして克服する事ができたか?」

をインタビューしたことがありました。


(オンラインサロンでは、その音声を配っていますので、「ああ、あの大岩さんか」と思い出して貰えれば。)



その時に彼は、

「親の言いなりではなく、
 自分の思うがままに生き始めた事」

って、
言ったんですね。


私もそうだったのですが、

大岩さんも昔は、
親の言う事を聞いた通りにしては、
どこか心にモヤモヤがあったそうです。



でも、
先ほどもお伝えしたとおり、

「親にこう生きなさい!」

と言われて生きたとして、
それで誰かに高く評価されたとしても、
それで自信を持つ事は難しいでしょう。


なぜならそれは、
自分の心の声ではないからですね。



これはあくまで一例ですが、

「やりたい事をやり、言いたい事を言う」

という事の大切さが、
なんとなく分かってもらえたのではないかと思います。



そして・・・

多くの人が陥ってしまっている事

じゃあこれを聞いて、

「やりたい事をやり、言いたい事を言う人生にしよう!」

と思っても、
もしかしたら、

「あれ、でも私って、
 何がしたいんだろう?何が言いたいんだろう?」

みたいに感じる人もいるかもしれません。



ちなみに、私もそうでした。


何がやりたいがわからない、何が言いたいかわからない。


ずっと親に従って生きてきたので、
大学生の時には随分と悩みました。



じゃあ、どうやって解決していき、
今ではやりたい事がたくさんある人生になったか?


「やりたい事がない!」

と悩む人も多いかなと思い、
参考になればと思い書きますが、


大学生の時に私がしたのは、
「とにかく自分の心に敏感になる事」
でした。



まず、

「(世間体や周りの目などは一旦置いておいて)自分はどうしたいか?」

を、ちゃんと自分に聞く。



たとえば、

「今日は大学にいきたくない」

と思ったら、行かない。

(必修科目の履修登録すらしない。笑)



「あぁ、なんか今日は、
 大阪に行って、野球を見たいぞ!」

と思ったら、行っちゃう。


「ちょっと高いけど、これは勉強したい!」

と思うことは、積極的に学んでみる。



そんな感じで、

「自分はどうしたいか?」

を、
とにかく最優先にする。



もちろん、
他人へ過度に迷惑を掛ける事などは
最終的に自分が損するだけなのでしませんが、

今もその延長線上で生きてると思います。



そうじゃないと、
この活動は出来ていないでしょう。




まとめると、

自分を大切にしていく事で、
自信はついていきますし、
会食恐怖症の克服にも繋がります。



そして、
自分を大切にするとは、

「やりたい事をやり、言いたい事を言う」

ということです。


それが受け入れられたり、
高く評価されたときに、本当の自信がつきます。


その為にまずは、

「自分はどうしたいか?」

を、
ちゃんと自分に聞いてみてください。



そして、
最初は勇気が要るかもしれませんが、
ぜひその答えどおり生きてみてください。


そうしたら、
あなたのエネルギーはグンと上がり、
影響力が上がるかもしれないし、
多くの人が集まってくる事もあるでしょう。



「今日の夜、何が食べたいか?」

とか、そういった
シンプルな事からでも良いのです。



ぜひ、
やってみてくださいね!




それでは、
最後までお読み頂き、
有難うございました。


※オンラインサロンについてはこちらより



追伸
2020年の情報発信はメルマガが殆どとなっています。高頻度で配信していますので、会食恐怖克服についての情報はこちらのメルマガを読んでみてくださいね。

このメルマガを読むと、「なぜ、会食恐怖症が治らないのか?」「どうすれば克服できるのか?」
それらが明確に分ります。

(もちろん無料です。)

身近で困っている人がいたら、ぜひぜひ教えてあげてください!

無料キャンペーン中!

会食恐怖症の本(電子書籍)2冊目

現在もAmazonで有料販売中の「人前での食事や外食ができない!会食恐怖症が1冊でよくわかる本」が無料で読めます。

大手ブログランキング1位、Kindleランキングで1位を獲得した、日本会食恐怖症克服支援協会理事長の山口健太が、”会食恐怖症を克服する為に必要な最低限の基礎知識”をまとめた一冊。「読みやすい、分かりやすい文章」が特徴で学生から大人までスラスラと理解することができる本です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

山口健太(やまけん)

一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 理事長、心理カウンセラー。自身が会食恐怖症に悩んだ経験から、その悩みを解決する為の支援活動をしている。日本で初めて会食恐怖症の本を電子出版し、Amazonジャンル別ランキング1位獲得。年間延べ1000以上の相談に乗るなど、これまで沢山の会食恐怖症に悩む人と実際に会い、リアルな生の声を聞いてきた。